養子の描き方は?
養子は2本線でつなぐというのがありますが、それは、かなり古い世代の父親の名前しか分からないあたりでの話で、実の両親が分かっている場合にどうやって家系図に描くのか? というのが分かりません。
自分で考えてみたのですが、古い系図では、養子かどうかを区別せずに1本線で描いていたというのから発展させると、実の両親からの線の方を2本線にして区別した方が、図として単純な気がしていました。(上左)
しかし、これだと、養子とそうでない子供の区別が付かないので、つなぐ位置を変えました。(上中)
やはり、養子だけ2本線で区別すれば良いように思って、2本線の位置を変えてみました。(上右)
これなら、両方の両親に縦線でつなぐ方が単純に思えました。(下左)
また、これだと、どちらが実の親子か区別が付かないと思って、2本線の位置を変えました。(下中)
でも、継母の場合には、実の母との婚姻線から縦線を引っ張るだけですから、それと同じ考えで、養子を受け入れた両親との間は、位置関係だけでわかるので、線を引か無ければ済む話だという気がしました。(下右)

MLの野口さんから右上の図に近い物は見たことがあるということだったので、そうすることにしました。

夫婦養子の場合は上のように書くことになると思うので、問題なのは、夫婦養子だったのかどうか、それとも娘婿だったのかわからない場合にどう描くのかということになりました。
04/01/26更新