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フラクタル圧縮

フラクタル圧縮については、定義域と値域の関係が逆になっている間違った説明の書いてある本を最初に読んだせいで、しばらく謎だったのですが、これも実は単純で、極端に言えばコードブックのないベクトル量子化圧縮とみなすことができます。

97/12/10。今日、フラクタル圧縮をふまえて、フラクタル圧縮の圧縮率を上げる方法を思いついてしまいました。すでに、フラクタル圧縮自体が特許なので、改良発明を実際に作って意味があるかどうか疑問ではあるのですが。

大学生の人からメールで参考文献を聞かれたので書いておきます。

  書名 著者、訳者 出版社 価格 ISBN 発行

   1
「マルチメディア フラクタル画像圧縮  Fractal Image Compression」 M.F.バーンスレイ・L.P.ハード著 蔡東生+江守正多訳 A K ピータース・トッパン 数理科学シリーズ 4 定価3000円 本体2913円 P3000E ISBN4-8101-8903-1 c3041 1995/3/20 初版発行
2 データ圧縮ハンドブック 改訂第二版 The Data Compression Book マルチメディアデータ圧縮の実践的プログラミング技法 M..ネルソン J.-L.ゲィリー著 萩原 剛志+山口英訳 プレスティンホール・トッパン 定価5900円 本体 5728円 P5900E ISBN4-8101-8605-9 1996/10/20

1は発明者によるものの様ですが、2の著者によればレンジとドメインの使い方が逆になっています。そのせいで、僕は理解できませんでした。その後2を読んでわかったのでした。あと、フラクタル圧縮の特許の明細書が簡潔でわかりやすいと思います。普通は一般向け書籍より特許の書類の方が難しそうなものですが。

今度はアメリカの特許のサイトを聞かれたので、これもリンクしておきます。昔はibm.comのサイトにあったのですが、移動していました。
Delphion Intellectual Property Network

5065447 5347600 5384867 5430812 Barnsleyなどのキーワードで見つけてください。

2000/10/15追記

抄文とか、請求項のリストがあった記憶があるので別のアメリカの特許情報のサイトかなと思って、

Databases Patent Full-Text and Bibliographic

ここも見てみたのですが、10行くらいの箇条書きでとてもわかりやすい説明があったという記憶があります。単にここにある抄文を箇条書きにしてあっただけかも知れませんが。

2000/10/19追記

振返って解釈すると、1の著者は、実装上の工夫の中でレンジとドメインを入れ替えて高速化しているのを、原理的な説明の部分でも使っているということの様です。2の著者の説明だけを読んで考えずに作ると市販のフラクタル圧縮ツールより1000倍くらい遅くなるところを、高速化している部分が特許になっているわけです。(2000/10/12追記)

そういえば、Iterated Systemのサイトに、実行ファイルがあったわけで、そこの解説を特許の文書だったと思っているのかも知れません。

改めて探そうとすると見つからないものですね。すでにそれを部品とする統合製品を売る会社に変身してしまったということなのか、単に探し方が足りないのか。

MediaBin (Iterated Systems) Home Page
Iterated Systems - Backgrounder (http://www.mediabin.com/about/backgrounder.html)

発明者のページを探すべきなのかも。

アフィリエイトのリンク
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2004/1/15追記

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2006/08/03更新

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