起業に向けての現状

入居動機

WIREDに載っていた記事を見て応募したところ、審査に通り、岐阜県のソフトピアジャパンのセンタービルのインキュベートルームに無料で入居できる事になりました。事業家としての資質があると思っていたわけではなくて、シェアウェアとして続けていくのに限界を感じていたので、融資を受けて広告をするとか、入居によって信用を増して、営業をしやすくするみたいな目的でした。しかし、これまでのところそういう面では効果が上がっているとは言えません。言えるのは、広い部屋が無料で確保できているという点です。入居に伴って、96/4/16に岐阜県に引っ越しをしました。変わらないのは、NIFTYのID だけで、住所も電話番号もすべて変化しました。

niftyもやめました。
パソコン通信
パソコン通信について その2

2003/4/26追記

1999/4/13 入居期限はもう少しあったのですが、1999年2月に引き払いました。現住所

事業計画

問題点

既存のソフトをユーザーの要望に応じてバージョンアップしていく作業を他の人に任せて、自分は新しい分野のプログラムを作りたいと思っているのですが、現在はどちらも中途半端になってしまっています。

人材確保の予定

今のところぜんぜん儲かっていないので人材を確保する余地はありません。減色ルーチンが部品として大量に売れれば良いのですが。多次元空間を統計的に扱うさまざまな問題に興味のある人や、最適化問題に興味のある人は、そのうち儲かれば人材募集をするかも知れないので、たまにこのあたりを見てください。

入居後は営業努力をすると言っていたのですがほとんど何もしていません。しかし、いろんな人と会って、可能性の低い案件が増えると、それだけ余分に要望も増える訳で、現在のところでさえ優先順位がつかなくて困っているところが、どうしようもなくなる。英語が得意ならアメリカに売り込みに行くというようなことがしたいところだけれど苦手だし、別に人脈も無い。それにしても、たいていのソフトハウスがアメリカにあるという状況は、いつのまにこうなってしまったのでしょう。

営業努力の予定

英語版のWeb page

(99/5/14)

  icon
 
グラデーション近似機能付きベクトル化ツールの困難が解決し、洋々たる未来が広がっている気がしています。なぜ1度に4ステップ進まなければならなかったのかとか振り返ると、自分で可笑しくなる部分もあります。ちなみに新製品では、pag1テトラへドロンの500倍の売り上げを予定しています。

良い技術者でなおかつ良い事業家であるのは難しいという風に思っていて、エジソンなどその例だと思っていたのですが、昔に買って、途中で止まっていた{「エジソン発明会社の没落」アンドレ・ミラード著 橋本毅彦訳 朝日新聞社 1998年7月10日発行 ISBN4-02-257264-7}を今頃読み終わって、エジソンが利益や資産のすべてを新しい発明につぎ込まなければ、エジソン起源のTAE社も大企業として現在まで残っていたかも知れないと考え直しています。(GEは、エジソン起源の企業だと広告していますが、エジソンジェネラルエレクトリックからエジソンが消えたのと前後して、エジソンはGEの株を徐々に売って新発明につぎ込んだみたいです。)

378ページにライバルのビクター社は広告費に年数100万ドルかけたのにTAE社はそれより3桁少なかったというのを読んで、僕も、昔、広告費にお金をかける気はないとか言っていたことを思い出して、なるほどこの態度が良くなかったのかと思っています。今でも、サイボーズみたいに売り上げの半分以上を広告費につぎ込むという予定はありませんが、新製品の専用サイトを専門のデザイン会社に発注するくらいのことはしようと思っています。まあ、新製品が出て売り上げが上がってからのことですが。

2000/4/28追記か?

  iconicon 関連ページ
99-2末予定の新製品

上のセル内で、僕は困難が解決したとか書いているのですが、解決しただけで満足して、さらに大きな問題を考え始めてしまって、解決したはずの問題の先にある製品を現実にする気がなくなってしまった様です。

会社にお金が残らない本当の理由 94%の社長は知らない経営の話 岡本吏郎 著 ¥1,500 発行所=フォレスト出版  ISBN:4894511576  B6  252ページ  2003/12/18発行

というベストセラーランキングで見かけた本を最近読みました。著者の父親が友人の保証人になって家を売り払うという試練をへて、お金はなければないで心安らかに生活できると気づきつつも、それでは家畜の満足だと思い直して、起業して急成長させるという経験がベースになっています。節税のために会社に利益を残さずに本来は内部留保にすべき分まで役員給与を多めに払うのだが、中小企業の経営者はそれをあるだけ使ってベンツに乗ってしまうので、成長しなくなるというのが表題の結論みたいなものです。

ヤマダ電機並みの社員一人当たり付加価値を基準に社員を増やしすぎないようにするとか、経常利益率や役員報酬比率を示して、役員給与内の内部留保分を使い込まずに投資に回せるように戒めるという様な内容です。

利益どころか、お金になる前のアイデアの段階で大満足してしまって働かない僕の様な例は論外なので、耳が痛いとか感じることもなかったのですが、比率でコントロールするというのは、経験則の真髄みたいなものかも知れません。

2004/1/20追記

  100年住める家のつくり方住宅の価値は「安心」にある 上のセルの派生で、起業とは関係ないのですが、

100年住める家のつくり方 住宅の価値は「安心」にある 中田清兵衛 著 ¥800 発行所=講談社  講談社+α新書 ISBN:4062722232  新書  220ページ  2003/11/20

には、家の床面積は一人当たり9坪とか居住者の年齢の合計を平米と見なすという清家氏の説とか紹介しつつ、家具占有率というのがでてきます。計算してみていませんが、僕の部屋は、上限の30%を超えています。

これを読んで、花小金井の江戸東京たてもの園に行ってみたのでした。

2004/1/20追記

  boople/楽天ブックスの表紙画像icon  

2004/05/25 17:58 更新

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