国土庁の(名前が印刷された封筒に入った)アンケートが来ていました。

この前は、通産省のアンケートが来ていたのですが、埼玉に転送していなかったので気づいたのは締め切り後でした。それは受託開発のソフトハウス向けという感じでした。

今回のは、東海総合研究所というところに委託してありました。何のリストに基づいてどれだけの人に送ったか信頼性を判断する材料については書いてありませんでした。現在のインターネットや、将来のそれ以上の高速の通信網を使った共同研究について調べるのに、電子メールアドレスさえ付いていない旧式のアンケートで、(ペン習字業者に親戚でもいるのか? 筆跡鑑定の趣味でもあるのか?)自分ではアンケート用紙を印刷しておきながら、用紙に直接記入するように要求しています。また、URLを名乗らずに、URL記入欄は付けてあります。単なる統計データを集めるというのでなく、国への提言の材料を集めるのにこういう非インタラクティブで不平等な方法を用いるのは、実は、設問以前に答えがあって、都合の良い解答だけを恣意的に選び出して根拠とするための手段としてだけアンケートを用いているというのが丸見えだと思います。環境問題にも興味があるようなことを言っていて印刷物を作り、郵便屋さんのバイクから余分な排気ガスを吐き出させてもいるわけですし。

いつも言っているけれど、首相官邸のページも、いつまでたってもディザーだらけの低画質画像を使っているし、(面白い偽官邸のページもあるけれど、もし、本物の紙幣と、偽の紙幣を見分けるのが印刷技術の巧拙だとすれば、首相官邸のページがみすぼらしい偽物に見えても不思議はない。)技術や時代の流れに疎い政府や官僚という存在は腹立たしい限りです。

ソフトピアジャパン915の大渕さんのベンチャー会社が不調になる少し前の頃に、無料でアイデアを持っていく奴が多すぎるとか不満げに言っていたので、こういうアンケートが来るのは、単に時間を浪費させられるというだけでなく、実はもっと禍禍しい事態の前触れかも知れません。そういえば、「チップに賭けた男たち」には、ソニーが最初のトランジスタラジオを発売するのを外貨割り当てでしばって数ヶ月遅らせた通産省だか大蔵省だかの官僚が描かれています。僕が、unisysのlzw特許を使うときにも、まだ当時の法律の残骸が残っていて、日銀に書類を提出しに行きました。星新一氏のもっとも売れなかった本も、官僚の横暴を描いた本でしたし。国土庁や東海総研を名乗るライバル企業が、僕の時間を奪うために偽の文書を送ってきている危険性も考えられるので、とりあえず、ホームページに載せられる内容に限って回答することにします。

1.貴研究機関・組織の概要についてお答えください

設立年 設立前

http://www.pag1-unet.ocn.ne.jp/hajime/rireki.html

職員数 個人 たまに妹が留守番
機関・組織概要 http://www.pag1-unet.ocn.ne.jp
分類 その他 個人
主用研究テーマ 多次元データのクラスタリングを高速に行うアルゴリズム周辺

・画像(圧縮、分類、理解)

・学習エンジン(ニューロやGAより高速な汎用の学習エンジン)

・遺伝子情報処理(タンパク質の三次元構造の予測など)

別紙1−1

研究テーマ 多次元データのクラスタリングを高速に行うアルゴリズム周辺

・画像(圧縮、分類、理解)現在はまだこのあたり。

・学習エンジン(ニューロやGAより高速な汎用の学習エンジン)

・遺伝子情報処理(タンパク質の三次元構造の予測など)

分類 環境  
情報 情報基盤 ソフト開発
研究内容 多次元データのクラスタリングを高速に行うアルゴリズムが適用できるように、問題を変形することで、従来は、ニューラルネットワークや、GAなどの繰り返しによる手法しかなかった問題を高速に解けるようにしていっています。
研究における高度情報・通信機器の利用状況 マイクロソフトのバグだらけのソフトウェア製品を使っているので、新しいソフトをインストールするたびに、不具合が出てインターネットがなければ、次に進めなくなる。日々新しいウィルスが作られているし、セキュリティーバグもあるので、常に最新の環境にしておかないとどうしようもない。

とりあえず、OCNサービスが始まった96/12からOCNで常時接続環境を確保していて、現在の使い方であれば十分な速度だが、よく広い敷地の立派な建物に入居していることよりも、太い回線を引いていることこそがステータスであるという声も繰り返し聞くので、インターネットに対応したCATV会社のある地域に引っ越すことや、ADSLや光ファイバー網などの高速なサービスが低価格化すればそれに対応することなど、回線の高速化についてはやぶさかではない。

別紙1−2

他機関と共同で研究を実施している場合。書きの質問にお答えください。

共同研究はしていない。

ATD均等色空間をテーマに、ソフトピアジャパンの共同研究募集に応募したことがあるが落ちた。ちなみに、JPEGも、MPEGも均等色空間には無縁。

連携先機関  
貴研究機関担当分  
連携先機関担当分  
共同研究の契機  
共同研究における問題点・課題  
利用通信媒体   通信速度  
情報通信システムの利用内容  
情報通信システムを利用して共同研究を実施した場合どのような連携が可能と考えますか。具体的にお書きください。  

3 これまで貴研究研究機関・研究組織で取り組まれてきた共同研究についておたずねします。

取り組まれた共同研究について、その実施上の成功要因、失敗要因について差し支えない範囲でできるだけ具体的にご記入ください。

成功要因  
失敗要因  

4.今後、高度情報・通信システムを利用した共同研究を促進して行くためには、誰にどのような処置が必要と思われますか 。 ご自由にご記入ください。

その前に、推進すべき共同研究とは何かを考えているのかどうか?

シンクタンクが、アイデアを持っているベンチャーと、有名な大学と、大企業とのコーディネートして、国の助成金に応募することで大きなコーディネート料を稼ぎ、実際には企画書から実装まですべて、ベンチャーだけがやっているという様なのが共同研究だとしたら、やめて欲しいと思うわけです。アイデアを持っていても、お金がないと実現できない問題があるときに、共同研究するという場合もありえます。その結果というのは、お金を持っているが、アイデアを評価する能力さえなくて、書類の分厚さだけを評価基準にしている類の相手と共同研究をで、そのせいでアイデアではなく錯覚であったことに気付くのが遅れて失敗に終わるとか、アイデアを持っていかれてお金のあるほうだけの成果になってしまうといった、アイデアの持ち主にとっては、悲惨な結果に終わる可能性が極めて高いわけで、そういう危険性のある共同研究というのは、促進する必要はないと思います。また、良いアイデアも無いのに大企業が徒党を組んで、既存アイデアのつぎはぎで標準規格を作ってしまうための研究みたいなのも、腹立たしいと思います。結局、これらは、共同ではなく略奪や結託でしかないわけで、そんなものを推進しても、監督官庁の仕事が増えるだけで無意味。そういうことを狙っているのであれば、やめるべき。

NHKが、ロボコン大会での若者たちの協調の様子を放送しているけれど、ああいう風に、目標が定まっていて、優勝の結果も予測できる問題が設定されていれば、共同研究の共同の意味も出てくると思います。ロボカップでの共同研究というのも同様に、意味があると思う。もともと、ロボットは、メカニック、ハードウェア、ソフトウェアと関連分野が広がっているので共同研究になりやすいのだと思いますが、別にロボットでしかできないわけではないと思います。

国が助成金を出している研究分野で、重要な分野ほど、多く応募があるはずだけれど、重要な分野ほど、目標と技術レベルの差が激しくて、目標だけインフレになっていて、重要なテーマであるほど、審査員にすれば、どれもこれも狼少年に見えてわけがわからに状況になっているのではないかと思います。そういう共通する目標をさまざまな規模で選んで、それにロボコンで、渡辺聡氏とかがやっているみたいに公平なルールを設定し、賞金を提供することを国のレベルでやれば、技術などの得意不得意を補うために共同研究が必須になりますから共同研究を推進することになるでしょう。

 

5.その他、本調査に関してご意見等ございましたら、自由にご記入ください。

きっと、官報に載せたからOKとかいう理屈になるのでしょうが、調査結果について、回答に協力した人にもレポートを載せたURLをメールするべきだと思います。さもなければ、情報を収奪するだけの奴に今後だれも協力しないでしょう。

 

貴機関・組織名およびご回答者の名前をご記入ください。

貴機関・組織名 松岡 肇
電話 048-451-5533 FAX 048-451-5535
住所 〒351-0112 埼玉県和光市丸山台3-12-12第7橘ハイツ202 
さらに引っ越したのでこの情報は無効です。
川越市在住
ご回答者氏名 松岡 肇 所属・役職 シェアウェア作者
URL http://www.pag1-unet.ocn.ne.jp

 (C)MATSUOKA , Hajime

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