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『ヒッタイトは日本に来ていた--地名から探る渡来民族』の感想

多分、ほとんどが偶然の一致なのでしょうが、どれも古代史の面白い話題に絡めてあるので、ついつい全部読んでしまいました

途中著者の枠組みが唐突に登場してわかったのですが、結局のところ著者の語感によって、すべての地名は{ヒッタイト、ペルシャのサカ族、ドラヴィダ、アフリカまで含めたエーゲ海周辺}の4つの地域のいずれかと結び付けられる仕組みになっているみたいです.この本では、ことばを並べ替えたり、似た音に置き換えたりすることの繰り返しでした.

メモ

ページ メモ
42 anasを ヒッタイトの首都アナトリアと結びつけてありました.

播磨には、阿成(あなせ)や、安志(あんじ)という地名があって、タタラというか穴師関連かと思っていたのですが.

61 百目木 百目鬼 どうめきは、 トルコ系部族のドラヴィダの「ど」
63 ヒッタイトの鉄{大東、半田、広畑、滑川、秦野、戸畑}などは、ヒッタイトやアーリアを表す地名

司馬遼太郎の父祖の地である姫路市広畑は、かつて広(ひろ)と呼ばれていたそうです.「畑」の部分の歴史はあまり無いかもしれない.まあ、単に口語では省略していたという話かも知れませんが.

140 播磨の国風土記の三坂がでてきました. サカ族と結び付けてありました.別の本でも、秦氏の最初の上陸地点赤穂の坂越とサカ族を結び付けてあったので、同じ播磨のサカのつく地名として、不思議ではないのですが.

播磨における大物主の勢力圏は、宍粟郡が中心というきがするので、志染(しじみ)の郷の三坂ではなく、宍粟(しそう)郡の三坂という可能性もあるのではないかと、無理やりなことも思っています.前にも書きましたが、姫路市勝原区山戸という地名もあります.

171 古代ギリシャのメガラ 

姫路市飾磨区に妻鹿(めが)という地名があります.マッチや鎖など全国シェアが高い産業が姫路の中でも妻鹿や白浜などに集まっています.著者ならきっと、妻鹿には古代ギリシャからやってきた人たちの末裔が住んでいると判断するのでしょうね.

189 平安京は秦河勝の寄進した地に建設されたものだと言われるが、、、 

この本では秦氏は、サカ族ではなく、ヒッタイトということになっています.

関連ページ

『シルクロード渡来人が建国した日本』の感想
『猿田彦と秦氏の謎--伊勢大神・秀真伝・ダビデの影』の感想
『日本語はどこからきたのか』の感想
秦氏関連のページ 2006/12/7追記

作成 2005/8/29 - 更新 2006/12/07

  

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