|
『古事記の真実-神代編の梵語解』の感想まだ読み終わっていませんが、影響力の大きい本だと思うので、読みかけの段階ですがページを作ります。 国生み神話の14島の解釈について知りたくて買ったというのが1番の理由なのですが、九州と山陰山陽が同じ勢力で、四国と淡路がそれとは別のまとまりというあたりが面白いと思ったものの、固有名詞の語源をサンスクリット語に探しただけに見えて、ここを拾い読みした段階ではちょっとがっかりでした。 2番目の理由として、黄道十二宮が並んで出てくるというのがあったのですが、これはすごいと思います。わざとやってもこうはならないでしょうから。山羊座の代わりに蛇座になっているあたりも、いかにもです。でも、僕が知っているほどの有名な神の名前が十二宮に対応していたわけではないというのが、残念でした。 イザナキ(イザナギではない?)の禊で12宮が生まれるというのは、船から散乱してしまった荷物がそれぞれに姫路14丘になったというのと似たパターンだと思いました。 2004/5/7 関連ページ
作成 2004/5/7 - 更新 2004/06/10 |
関連ディレクトリ 関連サイト
|
[HOME] [古代史] (C) MATSUOKA , Hajime |