日本の国土軸
{.東京、(横浜)、名古屋、京都、(大阪、神戸)、姫路、岡山、広島、北九州、(福岡)}などを通る国土軸です.
という国土軸は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康という様な時代に確立され、明治以後に、少しずれた横浜神戸などが付け足されたのだと思いますが、大阪を除くと異様なほど直線状にならんでいます.
3次元的に言えば、直線ではなく円弧上に並んでいるわけですが、(まだ計算してみていませんが、地球の丸みによるずれの方がよほど軸に垂直なずれとしては大きいでしょう)
2003年の10月から、のぞみの便数が増え、姫路にも止まるようになり、姫路にJR系のホテルともう1つのホテルが開業するというニュースが少し前にありましたが、そういうことになるのも、国土軸上に
載っているからこそです。各駅に止まるるとのぞみの速度が出せないでしょうから、姫路に止まるのぞみはきっと新大阪、新神戸を飛ばすのでしょう。そういうダイアが現れてみれば、人々は、よりこの国土軸を意識するようになるのではないでしょうか?
76.5度というのは姫路での傾きです.おなじ大円上にあっても、緯度によって傾きは変ります.
対米の貿易額より、対中貿易額の方が上回ったみたいなニュースがあるので、この軸上に上海が乗っていることを追加しておくべきでしょうか.
江戸から見て鬼門にある水戸藩から将軍を出してはいけないと天海が予言していたのに、ついに水戸から将軍が出て、それで徳川幕府は終わってしまったみたいな話が載っていました。
そういう意味でこれらの都市は、姫路にとっての鬼門裏鬼門なので、注意すべきなのかも。
2003/5/14追記 |
第二国土軸と呼ばれていた時代
4つの国土軸に名前が付けられる前1995年ごろには、残りの3つが第二国土軸という名前を共用していたみたいですね。第二国土軸で検索すると、東海、紀伊半島、四国、九州を3つの橋で結ぶ経路のほかに、東京から長野、北陸を経由して大阪にいたる新幹線の構想
も第二国土軸と呼ばれていた様です。北陸から姫路につないで、四国、九州へつながるよりは、大阪に抜けるほうが需要が多いのは確かでしょうね。
でも、もしかしたら、福井、敦賀、米原という様な経路になるかも知れませんよね。とすれば、姫路、舞鶴、敦賀という様なルートだって意味が出てくるかも。姫路は、太平洋側
の軸への移動については、本四連絡橋から遠い位置にありますが、第一国土軸から、北陸側の軸に移動する地点としては、地形的に姫路は有利な位置にあるはずですよね。
あるいは、本四連絡橋が1つに絞り込めずに3本の橋がかかった様に、北陸から関西への経路も、米原、京都、姫路と3つの地点と結ばれる可能性だって考えられます。
2003/7/14追記 |
姫路を2つの国土軸の交点に位置づける案
東京-京都-姫路-広島という様な軸を第一国土軸にして、なおかつ、京都-大阪-神戸という経路は、新潟−神戸構造帯の上を通っているので支線扱いにすることにします。2003/10/1にのぞみが姫路に停車する様になってめでたいことです。九州までは飛行機の方が優勢になってきているのかも知れません。
第二国土軸は、あくまで仮想の軸です。例えば以前、7-11の1万店達成の新聞広告で、北東北、北陸、四国、南九州の出店がまだだというのが良くわかりましたが、それらを結ぶ軸は、姫路にとっての鬼門裏鬼門地域です。1000年以上昔播磨で陰陽師が栄えていたので、鬼門封じでもやって、そのせいで、それらの地域の発展が遅れたのか? とか思ってしまいますが、とりあえず、姫路にとっての鬼門裏鬼門地域の連合というのに姫路が特別参加するわけです。
2003/10/2追記 |
日本縦断コースに姫路が含まれる
電子地図帳ZIIで(最新版は6ですがバージョンアップしていません。)札幌から沖縄まで最短コースを求めてみると、四国を経由せずに、北九州経由で鹿児島に向かうコースになりました。どちらにしても、姫路を通ることには変わりはありません。
関連ページ
2003/12/14追記 |
姫路のモノレールの延伸計画
豊岡を経由するみたいなので、経路は違うみたいですが、加古川から舞鶴までの太平洋側と日本海側を結ぶ最も低い分水嶺(標高95m)を通る経路が前提にあったのではないでしょうか?
関連ページ
2004/1/11追記 |
加古川-舞鶴運河
パナマ運河が80Kmに対して94Kmくらいですね。やればできるに違いない。
外部リンク
2004/1/11追記 |