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ムー大陸2003/11/16の世界不思議発見「徹底検証! 沖縄・台湾に超古代文明が存在した」の中で、琉球大学の木村政昭教授が出てきて、日本で一番西にある与那国島の近くに長さ290mの砂岩でできた海底遺跡があり、それが自然物ではなく人造の遺跡であるという説の新しい証拠を紹介していました。 城(ぐすく)に似ている。門も見つかっている。傾斜路。階段の歩幅が人間に合っている。水路のような溝。沖縄の樋川(ヒージャー)に似たプール。インカの空中都市にも似ている。 木村教授の言う7つの証拠
与那国島の西にある台湾、その西にある膨湖諸島にある虎井島にも城壁のような水中遺跡が1982年に見つかっていたそうです。秦の時代の膨湖縣誌という本に記述があって、6年がかりで見つけたそうです。風除けの石垣風のもの。周辺の海ではナウマン象や水牛の化石などが見つかる。 その中で、遺跡が沈んだのは、噴火や地震にともなうものではなく、温暖化に伴って氷が解けて水位が上がったせいだというのがあって、かなり安心しました。海底洞窟の中の鍾乳石を分析して1〜3万年前に沈んだことが分かったそうです。『死都日本』の中では九州にある巨大な断層が紹介されていて、ムー大陸が沈んだのもアトランティスの様に、火山噴火や地震によるものなのかなあと思っていたのですが、そうではないとすれば、突然平野が海になるという心配をしなくて済む気がします。 木村教授は、1万年前くらいの遺跡で、9000年前くらいから水没が始まったのだろうと推定しているそうです。また、沖縄のハブの分布が高い山のある島に限られているのが、現在より海面が高かった時代があった証拠だと考えているそうです。 関連ページ
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ノアの箱舟この前テレビを見ていたら、海底探査の専門家が、ノアの箱舟伝説は、かつては湖だった黒海に、海から海水が流れ込み湖の周囲の水位が一気に上がった歴史を反映しているという説を唱えているのだそうです。円筒形に土のサンプルを抜き出す調査で、淡水の時代の地層の上に海水の時代の地層が重なっているというのは確認済みだそうです。どこかの高山の上で箱舟の残骸がというのも見かけた記憶もありますが。黒海という説は知らなかったので驚きました。海水面が上下するのはよくあるので、ありそうな話ですね。 2004/7/15追記 青森県鯵ヶ沢町にも海底遺跡先週テレビ東京で見たのですが、1万年前の海底遺跡だそうです。第一発見者プロダイバー今正雄。沖合い200m。全長8Km。なみだ石(断面が涙の形の柱)四ツ石(4つの石がぴったり並んでいる)。すり鉢石。穴あき石(管状の石)。人間石(人間の顔と髪の境目の部分がいかにも人工的)
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作成 2003/11/18 - 更新 2006/12/13 |
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