数盲政治将来の教育がどうあるべきかについては、いろいろ意見があります。坂村氏は、文系の知識なんて年取ってからでも身につくから若いうちは好きなことに集中してほしいみたいなことを言っていたと思います。似た意見を別の人の古い本の中でも最近たまたま読んだ気がします。逆に、一般常識も大切だから専門を前倒しして決めるようなことはやめるべきだみたいなことをノーベル賞の白川博士は言っていたりします。好きなものから食べるか嫌いなものも食べるか、それはそれで面白いテーマですが、そちらに話がずれると問題点を曖昧にしてしまいます。とりあえず、このページの立場は文系は良くても数盲はまずいだろうということです。 数盲の審査官が移項したら同じ式になるのを見抜けずに変な特許を通し、通産省の役人が永久機関の発明に助成金を出し、数盲の官僚が大数の法則を無視した無意味な白書を出し、数盲の政治家が日本を破綻に導くそういう現状を問題にしています。 先日NHKの番組で、日本政府の閣僚は、文系ぞろいで、医学部出身がいるけれど、(医学部は理系の中の文系と言われているわけで、(そう説得されて医学部に行ったあと作家になった人がいますよね.))世界的に希なことだみたいなことを言っていました。ゴーン社長も、中国の新首相も理系だみたいな.。NHKは抑えた表現をしていただけで、本当は、数盲ぞろいだとこき下ろしていたのではないのでしょうか?
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作成 2003/5/13 - 更新 2007/08/24 |
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