サーバーにしていたK6-233のマシンが8/19の17:30過ぎに死んでしまいました。画面が真っ黒で、CPU温度が限度を超えたときと同じビープ音が出ているだけで、電源を入れ直しても、3秒後くらいから同じ音がでるだけで、画面は真っ黒のままです。K6-2
400のマシンがあったので、部品を交換して何が壊れたか調べたのですが、壊れたのは、CPUやハードディスクではありませんでした。もしかしたら、マザーボードに、高温の情報が記録されっぱなしになる? という風に思って、CMOSバックアップ用の電池をはずせばそれがリセットされるのではないか? と思ってはずしたのですが、その時、うっかりACのコンセントを抜くのを忘れていて、ATX用の250W電源まで壊してしまいました。(電源を壊したと思ったのは間違いでした。単にキーボードをつなぎ忘れていただけ。2000/3/26)
故障の原因ははっきりしませんが、仮説は3つです。
- 熱。エアコン無しの部屋で3台のパソコンとモニターが閉じこめられて走っていて、なおかつ西側の窓からパソコンに陽光が当たっていた時間帯でした。さらに、AMD
K6-233は、発熱が多いことで有名なCPUでした。
- ウィルス。これは、可能性として考えられるということですが、チェルノブイリウィルスなどCMOSを書き換え、BIOSも壊してしまうウィルスソフトがあるみたいなので。あとクラッキングの可能性もあります。Webサーバーは、インターネット直結なので。
- 寿命。TwoTopで買ったのが1年前の7月初め頃で、妻に言わせると、機械は保証期限が過ぎると壊れるものだそうです。
急遽、パソコンの入れ替えを行ったのですが、LANカードを差し替えた際に、ちゃんとスロットに入っていなかったのが原因で動かなくて、焦って、WindowsNT4.0を再インストールすることにしてしまいました。冷静になってみるとまったく意味のないことです。
しかし、WinNT4.0→SP5→OptionPack→SP5ではだめで、WinNT4.0→SP3→OptionPack→SP5でも、IISが正しく動きませんでした。いろんなバージョンが混じって駄目になっていると思って、上書きをしないを選ぼうとしたのですが、いっぱいありすぎて途中で諦めて余計にいろんなバージョンが混じることになってしまいました。そしてついに、ブートの途中で、リブートしてしまうという状況にまで陥ってしまいました。
別のディレクトリにSP5をインストールして、そこから本来のディレクトリにコピーしてなんとかごまかそうとしたのですが、今度は、必要なファイルまで上書きしてしまった様な状況になりました。
結局、やりなおすことができたのですが、WinNT4.0→SP3→OptionPack→SP5→IE5.0という所までやってようやく元に戻りました。
とりあえず、今日からはエアコンをつけて運用します。(99/8/23)
少し買うのが遅れたのですがちょうどこの日発売の「WindowsNT
World99/10」には、OptionPackや、IE5.0、VisualStudioなどをインストールしている場合のCD-ROMの交換の手順が書いてありました。20段階ほどあって、この事態は間違っていると思います。それにしても、先にこっちを見ていれば良かったと思いました。というか、ちゃんとシステムディレクトリのいろいろなファイルの日付の変化を記録しながらインストールしていれば何日もかかったりしなかったでしょう。(99/9/2)