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さっき思いついた道州制の分割アルゴリズム

前提

道州制の議論には、瀬戸内海の地域とイタリアを比べるなど、良くEUの国々と道州を対比してイメージしやすくする例があります.

EUの国では、小さな国が一人当たりGDPで上位に来ることが良くあります.ただし、日本でもそれくらい小さな地域で比較すれば、そのくらいになることもあります.

イチゴの載ったケーキにナイフを1度入れて、ケーキもイチゴも等分に分割するという問題がありますが、これをn等分に拡張した問題が考えられます

手順

EUの国を一人当たりのGDP順に並べて上位から人口を合計して、日本の人口に近いところまでを対比国グループとして選びます.これで何個の州に分割するかを決定します.

日本を昼間人口と夜間人口の2つの指標について両方とも等しくなるように400等分します.(たとえば、20の道州に分ける場合にその二乗程度という意味)

400の領域の人口重心を求め、最小木を作ります.

一人当たりGDP順に並んだEUの対比国リストをリストの順に分割していきます.(たとえば上位2国だけが突出して高い場合にはそこでぶんかつします)

さらに具体的に言うと、分割位置と、それぞれの範囲の平均GDPという■_3つのパラメーターで近似する場合にどこで分割する場合が最も良い近似になるかを求めます

対比国の分割方法が決まったので、日本国内の400の領域がつながっている最小木を人口と、GDPについて対比国の比と同じ程度になる分割位置の枝を選択して切断します.

この繰り返しで、求めます

意味合

夜間人口と昼間人口の両方共を等分するというのには、埼玉都民とか神奈川都民とかいうのを無くす目的があります。実際には、埼玉県から都内の神奈川県に近い場所に通勤している人もいるでしょうが、たとえば、昼間人口と夜間人口の両方を基準に47分割すれば東京都は八つ裂きにされて消えてしまうでしょう。石原都知事を選んだ東京都民は傲慢だとか、猪瀬氏みたいに東京を直轄地にして東京での税収を地方にばら撒こうという発想に似ている風にも見えるかも知れません 具体的にはやってみないとどういう分割になるかはわかりません.

EUとの対比。それぞれの地域が独立にやっていける規模がなければならないという基準があるわけですが、逆に言うと一人当たりGDPが大きい地域は規模が小さくても良いのかも知れません。とりあえず、EUにそれくらいの規模の国があれば、実証済みといえるでしょう。小さな国ばかりでも駄目でしょうから規模の分布もほぼ等しく切り分けられることになります。

調整箇所

EUと対比するというのは自明ではありません.小さな国が多いので、政府が考えている10個程度の同州に分割するという結果とは違った結果になるはずです.

昼間人口と夜間人口のそれぞれが等分される用に分割したので首都圏は東京を中心にパイチャートのように放射状に切り分けることになると思います。これが嫌いな人が多いと思います。 

必要なデータ

EUのすべての国の人口、GDP
日本のすべての市区町村別の昼間人口、夜間人口、GDP、人口重心

予想

すでに、都道府県単位の組み合わせしか考えないと公言しているわけですし、文系支配の国日本なので、多分、これだけの処理さえ誰も面倒でやらないまま、意味の無い分割案が強行採決とかされて、県庁の取り潰しという以外の意味が何も無い改革になるのだと思います。

関連ページ

日本をボロノイ分割
数盲政治

作成 2007/4/29 - 更新 2007/04/29

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